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2013.11.06 (Wed)

山田先生とカルボナーラ

 昨日、山田先生※1のお宅の鍋パーティにお呼ばれしてきました。
 山田先生のお宅に訪問するのは今回で4度目なのですが、毎回お邪魔する度山田先生のお部屋の素晴らしさに感嘆せざるをえません。
 玄関に足を踏み入れれば、某消臭剤CMのように「先輩のお部屋って今日も素敵な香り!」と思わず言ってしまいたくなるような良い香りが漂っています。清潔に保たれたキッチン、そして磨き上げられた独立洗面台!何故、汚れ一つ見当たらないのか?(帰宅後、わたしは自宅の洗面台の鏡を見て愕然としました)そして、何と言っても、中原淳一の本に載っていそうなおんなのこらしさ溢れたお部屋!胸をときめかせずにはいられません。

 お鍋は「カルボナーラ」鍋でした。
 数ある鍋の中から、このチョイス!流石です、山田先生。カルボナーラ!なんともオシャンティでジャジィな響きなことか。お味はチーズのクセが強すぎないマイルドなもので、肝心の鍋の中身は、白菜ともやし、緑の葉っぱ(何か忘れた)、ベーコン、ウィンナー、そして豚肉まで入っておりました。なんて肉肉肉三昧なお鍋。大満足です。

 できあがりを待ちながらの女子トーク(結婚は次男に限るという話)が盛り上がりを示す中、やがて話題は「しろもふ」※2の話に。このしろもふ、実は先生がコンクール会場に持ち込むほどお気に入りの一冊だそうです。そんな先生に、しろもふの中で一番好きな動物は何かと尋ねたところ、
「毛がもふもふしてれば、なんでも!」
 みなさん、山田先生の差し入れには、できるだけ多くのなにかしらの毛が生えているものをプレゼントしましょう。

 あんなに肉肉しかったカルボナーラ鍋も瞬く間に終わってしまい(その日パーティにお呼ばれしたのは私含め7人いた)、果たして〆は一体何かと一同期待に胸が膨らみます。そんな我々の前に山田先生が差し出したのは、茹でたパスタでした。そう、カルボナーラといえばやはりパスタ。パスタしかないでしょう。鍋の〆にパスタだなんて考えたこともなかったけど、カルボナーラだし。なんか女子ぽいし。山田先生の女子力の高さ、御見それいたしました。

私たちは女子力の向上を夢見ながらパスタを啜るのでした。
 ズズズズ...

 さて、山田先生が大変な読書家であることはみなさんご存じだと思われますが、その彼女の本棚は非常に興味深い資料でいっぱいです。現在、執筆中の原稿参考資料として谷崎潤一郎、萩原朔太郎や宮澤賢治といった作家の近代文学の他に、趣味で集めていらっしゃる村上春樹、伊坂幸太郎、森見登美彦、筒井康隆、三浦しをん等などの小説たち…山田先生の近代のみならず現代文学への造詣の深さには毎度驚かされるばかりです。今度また三島由紀夫について語りましょう※3
 そんなワクワクしてしまうような本棚で、一際異彩を放っていたのが『韓国版V●GUE』※4でした。普段、『日経W●MAN』を愛読している自分にとって、ぶっとい眉にどぎついアイラインのなんともナウい出で立ちをしたモデルさんたちのスナップ写真はとても新鮮でした。勿論すべてハングルで書かれていたので、写真を眺めるだけでしたが…。

 今回のお宅訪問で、たった数時間でしたが、わたしは山田先生の違う顔を知ることができました。
 彼女がカルボナーラを啜りながら韓国版V●GUEを眺めるモオドでグロウバルな女だということを。

山田先生の次回作に乞うご期待!(Sop.4 可知朋子)



補足説明
※1 山田先生:2010年、ゲル入団後、ゲル編集部に所属。2012年より編集長を任される。季刊誌『クレッシェンド』の編集、演奏会パンフレット、看板、アルバム製作など活動は多岐にわたる。主な著作に「ロード・オブ・ザ・文学少女」「3kaishers」「四回立ちぬ」。現在、「卒業論文」執筆中。
※2 しろもふ:今年の山田先生のお誕生日にあかりんがプレゼントした本。白くてもふもふした動物をひたすらに載せた写真集
※3 三島由紀夫:私と山田先生が大好きな文豪。腋毛褒めたり、金閣寺に妄執しちゃったり、ムキムキ裸体写真集つくっちゃうところがツボ。山田先生曰はく、「三島由紀夫かわいい」
※4 韓国:今年10月、山田先生はご家族とともに韓国旅行をしている。しばらくキムチの香りをまとっていたのはそのせい。
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